金縛りはこう解け! 金縛りの種類について
はじめのころは金縛りにあうとどうにもこうにも外れずに困っていましたが、今ではコツをつかみ、割とすんなり外せるようになりました。
金縛りにあった時は、とにかく指一本動かすことに専念することです。
指一本動かせればあとはそこをとっかかりに「えい」と腕から起き上がれば簡単に外れたりします。
この金縛りの解き方については漫画家の伊藤三巳華先生も、著作の「スピヲタ子ちゃん」の中で書かれており、意外とメジャー(?)な
方法のようです。
ところで金縛りにも疲れからくるものもあれば、霊的なものもあり、疲れからくるものであれば気にせずにそのまま寝てしまえばよいと思います。
霊的なほうは明らかにいや〜な気配がするので、誰でもわかるかと思います。
昔、夢の中で女性の霊に追いかけられ、なんとか逃げ切ったというところで目が覚めると、逃げ切ったはずの女性の霊が布団にしがみついていて、金縛りにあっていた事がありました。
その時は、ご説明した「指先金縛り外し」で金縛りをといたのですが、女性の髪の毛が顔に絡まる感覚があり、非常に気味が悪かった事を覚えています。
それからしばらくして、耳の中でガサガサ音がして鼓膜が痛かったので耳鼻科に行ったのですが、先生がピンセットを耳の中に入れて引っ張ると長い女性の髪の毛が出てきて、ぞっとした覚えがあります。
女性の霊になんら身に覚えもなく、どこで憑かれたかもわかりませんが、実際、そういう体験については「どこで」とか「何がきっかけで」というのははっきりしない事も多いです。
からだの不調やなにかあったわけではないけどイライラするという時はそちら方面もそれとなく疑ってみるのも良いかも知れません。
そういう時は神社に行って500円玉を入れてお参りすると良いかも知れませんよ。
逆に金縛りにあって出てきた霊が、悪いものではなかった場合などもあります。
武士の霊が現れて、一晩かけて説教されたという経験があり(当時、仕事に疲れて投げやりな生活をしていた)、金縛り=悪い霊とばかりはいえないところもあるようです。
ちなみにこちらは前述した金縛り外し、効果ありませんでした。
武士の霊、悪いものではなかったのですが、やはり肉体がないと「疲れる」という概念がないのか、「翌日、仕事だから寝せてくれ〜」と言うぼくに「さようか、それでな…」と延々話を続けるという迷惑さで、二度と出てきて欲しくないと生活を改めました。
ひょっとしたらそれを狙っていたのかも知れませんが。
それでは、また。