五.五感日記 〜I sometimes see ghosts and hear things〜

誰もがもってる「微」霊感があるだけ。第六感に満たない五.五感な日々の雑記。

災難から身を守る!? 摩利支天は凄い!

摩利支天は日輪の化身であり、陽炎が神格化した神様です。

陽炎は夏の日にアスファルトの上でゆらゆらしている湯気のようなアレです。

 

けして触れず、けして追いつかず、傷つける事ができない事から武士の崇敬を集めました。

 

摩利支天はぼくの好きな神様です。

もとは女神様でしたが、日本で武士の崇敬を集める中で男神様として描かれるようになりました。

ぼくは女神様推しです(笑)

 

猪に乗った姿で描かれることもありますが、さすが猪に乗るだけあって速い!

即、力になってくださるありがたい神様です。

 

ぼくが説明するより、詳しい記事がすでにありますので、詳しくは検索で(笑)

 

ただ「摩利支天」で検索すると必ず「モンスト」関係が上位に出て来てしまいます。

さらにYouTubeで検索したらまたまたモンスト繋がりで、ヒカキンが出て来ます。

 

お願い、普通に摩利支天出て来て(泣)。

 

すっかりゲームのキャラクターになってしまっていますが、御力は本物です。

 

護身、災難から身を守るなら摩利支天様といって良いほどです。

 

真言

「オン アニチヤ マリシエイ ソワカ

根本印を結び、7回唱えましょう。

 

日の光をイメージして唱えると良いです。

 

印の結び方ですが、ぼくの結んだ印を写真であげれば良いのでしょうが、人に自分が結んだ印は見せるべきではないというのが、ぼくの考えなので、申し訳ありませんがお見せできません。

 

なので、詳しくは検索で(笑)

 

とはいえ、検索ばかり言うのはあまりに不親切なので、詳しいネット記事を見つけましたのでリンク貼っておきます。

 

http://ninjack.jp/ninsemi-002/

 

ところで「摩利支天」で検索するとモンストばかり出て来ますが、「摩利支天隠形法」で検索するとちゃんと摩利支天様が出て来ます。

 

摩利支天隠形法はいろんな意味で強い験があります。オススメの法ですが、自己責任でお願いします。

 

昔、諸事情があってどうしてもやりたくない、避けたい仕事があり、摩利支天隠形法を修したところ、その日の職場でいきなり倒れた事がありました。

周囲は驚き、僕は病院に運ばれ、結果、自宅療養に。やりたくなかった仕事は別の人がやることになりました。

摩利支天、手段は選びません。

 

ちなみに倒れた僕はなぜ倒れたかわからず、自宅療養になったものの元気でした。

 

周囲には迷惑な話ですね(-_-;)

 

普段は普通に御真言をこっそり唱えるだけで充分です。

どうしてもの時は、自己責任で摩利支天隠形法を。

 

ではまた。

生き霊に憑かれた話。

生き霊とは文字通り、生きている方の霊です。

魂が体から抜け出ている状態で、ご本人に自覚はないといいます。

 

ぼくが生き霊に憑かれた経験は数えるほどしかありませんが、生き霊に憑かれると普通の霊に憑かれるより数倍きついです。

 

ぼくが生き霊に憑かれたのは交通事故の現場です。

夜、コンビニに行こうと外へ出た時のこと。

 

交差点でバイクと軽乗用車の事故に遭遇しました。

バイクに乗っていたのは若い女性で軽乗用車は中年の女性。中年の女性は気が動転しているのか手がぶるぶる震えていました。

 

バイクに乗っていた女性は横断歩道のあたりに仰向けに倒れており、「うー」とうなり声をあげるもののまったく動けず危険な状態。

 

行き合わせた通行人で協力して救急車を呼び、冬の寒い日のことでしたから、その場にいた皆が上着を脱ぎ、女性にかけて体温が少しでも低下しないようにしました(ちょうど看護学生が居合わせていました)。

 

ぼくはとにかく声をかけ続けました。

「大丈夫だぞ!」

「救急車くるぞ!」

と、救急車が来るまで励ましていました。

 

女性を救急車に乗せた後、警察が来るまで通行する車の誘導を行い、一段落したあと、ぼくはコンビニに行くつもりだった事を思い出し、コンビニに向かいました。

 

その道すがら、どんどん具合が悪くなっていったのです。

 

血の気がだんだんひいてきて息切れがし、体がふらついて真っ直ぐ歩けません。

 

とにかく体が重く、誰かが背中に乗っているような感じで、胃がむかむかしてきました。

 

なんだろうと思っていると

「痛い!痛い!痛い!痛い!」

とずっと声がするのです。

女性の声でした。

事故にあった女性の生き霊がぼくに憑いたのです。

 

慌てたぼくは、なぜぼくのところに来たのか、尋ねました。

 

「ずっと呼んでくれたから」

 

と女性が答えます。

 

救急車に乗るまでの間、声をかけ続けたので、女性はそれを頼りにぼくのところに生き霊を飛ばしてしまったのです。

 

事故にあい、女性も気が動転していたのでしょう。体の耐え難い痛みからも逃れたかったのかも知れません。

 

ぼくは、「体に戻らないと死ぬぞ!」と言いました。

 

すると、「死にたくない、死にたくない、死にたくない、死にたくない!」

とずっと女性の声が響き続けます。

 

こういう時の声は、直接脳内に響き渡る感じです。耳を塞ごうと関係ありません。

 

「じゃあ体に戻りなさい!」

「痛い!痛い!痛い!痛い!」

 

このやりとりが続き、ぼくは説得し続けました。その間、ぼくは体はふらふら、ひどい吐き気の状態で、本当につらかったです。

 

ようやく、説得により女性が離れた時はぼくも消耗しきっており、家に帰ってすぐに風呂に入りました。

 

体が氷のようになっていました。

 

その後、女性がどうなったか分かりませんが、無事に助かったと思っています。

こういう場合、一度縁ができてしまったため、気にかけると、また女性を呼んでしまうことになり、よくありません。

 

生きている方の魂の力は亡くなった方の魂よりもとても強いので、憑かれると本当にきついです。

 

しかし、生き霊を出すと、その間体は無防備な状態になりますし、生命力も低下しますから、危険な状態です。

 

ぼくが「体に戻らないと死ぬぞ!」と女性に訴えたのはそのためです。

 

様々な執着、あるいは逃避から生き霊は出ます。しかし、生き霊を出すことは良い事ではありません。

 

自分の置かれた状態を受け入れる事が生き霊を出さないことに繋がるのだと思います。

 

でも、それが一番難しいですね(-_-;)

ぼくも人格者ではないので逃げたくなることはしょっちゅうです。

 

では、また。

 

これが見えたら霊感あり!? 簡単チェック法!

実は霊感がある人は、ぼくの経験上、「これが見える」というものがあります。

もし見えたらあなたはかなりの確率で、霊感があります。

 

まず、両手を合わせてください。

お仏壇に手を合わせるような感じです。

なんでしたらお仏壇の前でやっていただいても構いません(笑)。

 

手を合わせたら、中指の先くらいを、ぼーっと遠くを見るようにぼんやりと眺めて下さい。

 

白い筋が一本、すーっと伸びているのが見えませんか?

透明な筋として見える事もあります。

 

少し薄暗いほうが初めは見やすいです。

あと背景がごちゃごちゃしてないほうが見やすいです。

 

実はこの筋、あなたの「気」です。

 

気が見えるようになると、神棚やお仏壇から天に向かって霊気の柱が伸びているのが見えたり、観葉植物から気が出ているのがわかったり、邪気がよどんでいる場所などもわかるようになります。

 

さらに慣れてくると、人間の頭のてっぺんから白い筋が天にのぼっているのが見えたり、自分の体が気のバリアで覆われているのがわかるようになります。

 

気のバリアは鏡で見ても確認できるので、鏡に自分をうつして、良く観察してみてください。

 

また、神社を訪れた際、御神木やお社から神様の気が流れてくるのが見えるようになり、神様の気を受け取りやすくなります。

 

霊感が高まることは良い事づくしのようですが、一方で悪い気の影響も受けやすくなるので要注意です。

 

悪い気のよどみなども見えるようになるので、そういった場所は避けるようにしましょう。

 

どうしても避けられない場合は、自分の体を覆っている気のバリアが厚く強くなっているのをイメージして下さい。それだけでもかなり違います。

 

手を合わせても白い筋なんて見えないよ、という方、なんとなく続けているうちに見えるようになってきます。

 

霊感は特別なものではなく、誰もがもっているものなのです。

 

例えば、目をつむって眉間に人差し指を近づけると触ってないのにビリビリくるでしょう。ほとんどの方が感じるはずです。

 

これ、「気感」が働いているからだといいます。

 

「気感」と「霊感」は大雑把ですが、「=」で結べると思います。

 

なのでビリビリ感じる方は霊感もあると考えて良いでしょう。

 

ただ1つ注意点が。

 

気が見えるようになると、幽霊も見えるようになったりするのでお気をつけ下さい。

 

そこは自己責任でお願いしますね。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生まれてくる前はどこにいたの? 生まれてきた目的とは? 魂の話

こどもの頃の話なのですが、生まれてくる前の感覚を覚えていた時期があります。

 

確か、3、4歳の頃です。

 

外で独り遊びをしていたぼくは、ふと日の光に照らされていることに、突然、何とも言えない喜びを感じたのです。

 

見える、匂いがある、光を感じる、日の暖かさも、風も感じる、という事が心の底から嬉しくなったんです。

きっかけも何もなく、本当に突然の事でした。

 

「生きてるんだ」

 

と脈絡なく感じ、太陽に手を透かしてみて、

 

「すごいなあ、体があるんだなあ」

 

と感じ、

 

「ぼくは今、ぼくだけの意識があるんだ」

 

と唐突に思いました。

 

そして

 

「だって生まれてくる前のぼくは…」

 

とそこまで思って、(アレ、なんだっけ。どうしてたっけ?)と生まれてくる前の事が鍵がかかったように思い出せず、ただ、

 

「ずっと眠っていたような…」

 

とうすぼんやりとした感覚だけ思い出されました。

 

あの不思議な感覚は今思い出してもなんだったのだろう、という感じです。

 

大人になった今、太陽に手を透かしても、あの時のような鮮烈な感動はなく、こどもの頃の自分が感じ取った生々しい感動の感覚を追体験する事はできませんでした。

 

生まれてくる前の自分はどういう状態だったのか、あの時の感覚やその後の体験から、なんとなくわかった事があります。

 

生まれてくる前のぼくは、たくさんの魂の集まりの中の一つで、言うなれば、大きな泉の中の一滴の水のような存在でした。

 

「一滴の水」は「泉」から取り出して初めて「一滴の水」になるわけで、泉の中にある時は泉そのものです。「一滴の水」という個性は泉の中にある時は存在しません。

 

なので生まれてくる前、ずっと眠っていたような感覚というのは、ぼくという個性が未だ存在していなかったからだと思います。

 

それが、この世に生まれてくる時に肉体という器を与えられ、器の中に魂(一滴の水)が注がれてぼくという人間が誕生したのだろうと思います。

 

見える、聞こえる、暖かさや、風を感じる、というのはぼくだけが感じられる、ぼくだけのものです。そして嬉しい、悲しいと感じる感情もぼくだけのものです。独り占めできる感覚が与えられて、こどもの頃のぼくは嬉しかったのでしょう。

 

泉の中のぼくは、ぼくとして存在していないので、泉の中の感覚は全て共通体験です。眠っているのに起きているような、夢をみているような、そういう状態なのでしょう。

 

寄生獣というマンガがあります。そのマンガの中で後藤の一部となったミギーが、その時の事を、「眠っていながらも常にいろんな情報が心の中を駆け抜けていく感じだ…。それがなんとも気分よくて…。」と語る場面がありますが、それに近い感覚だと思いました。

 

ぼくが将来死んだ時、ぼくの魂はまた泉の中に戻され、ぼくの体験や感覚は泉の中で共通体験される事になるんだろうな、と思います。

 

生まれてくる最大の目的は、色々な感動や体験を泉の中に持ち帰る事なのでしょう。

 

生きていれば苦しい事、悲しい事もたくさん経験し、ズタボロになることもありますが、泉はすべて受け入れてくれます。 

 

感動とは感情が動くことです。泉という大きな魂の塊は常に感動を与え続けなければ維持できない仕組みになっているのだと思います。

 

ですので、生きているだけで、あなたが何かを感じ、心を動かしているだけで、充分意味のある事なのです。

 

いっぱい泣いていっぱい笑いましょう。

いっぱい愚痴や文句も言いましょう(笑)。

 

あなたが生きてるだけで価値があります。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

霊に憑かれた? 試したい対処法

霊に憑かれたのでは?と思われるのはどういう場合が考えられるか挙げていきます。

ただ、ストレスなども考えられるので当てはまったからといってただちに霊によるものと断定できないのでご注意下さい。

 

1、自分の顔じゃない。

霊に憑かれた時、まず顔つきが変わります。

鏡を見て、いつもの自分の顔と違うような違和感を感じる場合、霊に憑かれている可能性があります。

また、鏡の中の自分の目を覗きこんで、他人の目を見ている感じがしたり、怖いと感じた時は、体に入られている可能性があります。

 

 

2、体がだるい

霊に憑かれた場合、とにかく体がだるいです。背中がきつい、重い感じでやる気は皆無。やたら眠いし、やってらんない。

ストレスや疲れなどの原因に思い当たるふしがないなら、霊の影響を考えても良さそうです。

ちなみに霊が憑きやすいのはぼくの経験上、体の左側です。

 

3、理由なくイライラ

霊に憑かれた時は理由なくイライラすることがあります。何があったわけでもないのに、言動が荒れ、人に当たってしまったり。

体調やバイオリズム、日頃のストレスでイライラする事もあるので、すべて霊のせいにするわけにもいきませんが、ひょっとしたら霊に憑かれたのかも、というのは頭のすみに入れておいても良いかも。

 

4、突然独り言が増えた、言動がおかしい。

例えば独り暮らしが長いと独り言も多くなるものですし、元々独り言が癖の方もいらっしゃるので、すべてそうとは当てはまりません。

でも、突然独り言が増えて思ってもいない事を口走ったり、口調が常日頃の自分と違うなと感じたら、疑ってみてください。

 

5、手が震える

仏壇に座って手を合わせた時、手がかすかにふるえてませんか?  霊がとり憑いていると、どちらかの手が震えたりします。左手が多いです。

 

以上、5項目、どれか一つでも当てはまったら疑ってみて下さい。

ストレスやメンタル、自律神経の乱れなどもあるので、必ずそうとは言えませんが、何をやっても改善されない時は疑ってみて良いと思います。

 

続いて対処法です。

 

1、風呂に入る。

お風呂に入る事は実は最大の禊になります。

黄泉の世界から帰って来たイザナギノミコトが川で禊をし、神産みがおこなわれたのはご存知の方も多いでしょう。

神様もなされたくらいですから効果は高いです。

丁寧に体を洗い、湯船にしっかり浸かりましょう。大抵の霊はそれで離れていきます。良い匂いのする入浴剤も効果高いです。

 

2、部屋の掃除をする。

散らかった部屋、よどんだ空気、霊の居着きやすい空間です。窓を開けて掃除をして下さい。霊は暗くよどんだ場所が大好きです。日光を入れて空気を入れ換えて下さい。

特に、風呂場、炊事場、トイレなど水回りはキレイに。湿度が高い場所は霊は出やすいです。

 

3、神社に行く。

お賽銭握りしめて神社に行きましょう。できれば午前中が良いです。境内の雰囲気などよく味わってのんびりとお参りして下さい。

お賽銭は500円玉が良いです。この際奮発しましょう。お札は神様によっては「いやいや紙って? 人の顔描かれとるし。なんぞこれ?」という神様もいらっしゃるようです。

お札を出してしっかり祓ってもらいたい方は社務所へ行って厄払いを頼まれるほうが良いと思います。

厄払いのほうがすっきり度は高いです。ただ厄払いすると御札をいただけるのですが、神棚のないご家庭は躊躇するかも。

お家の高いところにお祀りすると良いです。

お参りの仕方ですが、神社庁でいわれている普通のやり方でOKです。

ただ自分の住所、氏名は名乗って下さい。

「◯◯から来た◯◯です。いつもありがとうございます」

というかたちで結構です。心の中で言って構いません。

ぼくの場合、心の中でさらに祝詞を唱えたりすることもありますが、必ずしも必要ありません。わざわざ暗記する必要もないです。

 

一応、神社庁の参拝法のリンクを貼っておきます。

 

http://www.jinjahoncho.or.jp/iroha/omairiiroha/sanpai/

 

知人の女性で左肩が重く何をしても凝りが取れないという方がいました。

見ると左肩に白いモヤがのっていたので、神社のお参りをおすすめしました。

女性は半信半疑ながら500円を持ってお参りに行ったのですが、お参りを終え、境内を出る頃にはすっかり肩の凝りがなくなっていたそうです。マッサージの予約を入れていたそうですが、必要なくなったためキャンセルしたと言い、大変驚いていました。

 

神様の力はすごいです。

 

上記3つでだいたいの霊的な障りは対処できます。

 

問題は霊に憑かれた場合、その3つを行う気力が奪われることです。

霊は祓われたくないので、あの手この手で邪魔してくる事があります。

 

神社なんて行きたくないめんどくさいと思っているその気持ち、あなたの感情ではなく、憑いている霊体のものですよ。

 

そこはあなたの頑張りです。気持ちでしっかり戦って対処法を実践されてください。

 

それでは、また。

 

 

動物には霊って見えてるの? ペットの凄い力!

 よく動物には幽霊が見えているなんて言いますよね?

 

「本当のところどうなのかな?」と思っている方。ズバリぼくの感覚では「見えています」。

 

特に、犬や猫はとても霊感の強い動物です。

 

ご自宅で犬や猫を飼われている方で、飼っているワンちゃん猫ちゃんが誰もいない空間を凝視していたり、突然吠え出したり、落ち着きなくウロウロ歩き回ったりしたことがあるなら、結構な確率でそのお宅、幽霊います。

 

かく言うぼくも飼っていた犬にだいぶ助けられたクチで、犬の吠える声は退魔の力がありずいぶんと悪いものを追い払ってもらいました。

 

昔の話ですが、河川敷を犬の散歩中、川の中から真っ黒い人影が這い上がってきて、ぼくの方に走ってきたことがあります。

とっさの事でギョッとし、身動きがとれなかったのですが、飼っていた犬が鋭く吠え、黒い影は目の前で霧のようにスーっと消えていった…という経験があります。

犬の力、侮れません。

 

猫の場合はどちらかというと人間の霊感を高めてくれる力があるようです。魔女のしもべに黒猫というのはベタな話ですが、猫を飼われている方の多くは感覚的なものが優れているようです。

 

ちなみにぼくは猫は飼ったことがないので、具体的エピソードはありません(笑)

 

犬猫、共通してですが、けなげな事に飼い主の不幸を代わりに引き受けてくれるところがあります。

お宅のワンちゃん猫ちゃんがやたら病気するのは、家族の誰かが病気になるのを代わりに引き受けているかも知れないのです。

 

家庭内の邪気などの影響も犬猫は受けやすいので、お宅のワンちゃん猫ちゃんがやたら具合悪い時は家の掃除をしたり、空気を入れ換えたり、悪い気がたまらないようにしてみてください。

ご家庭の雰囲気も邪気を呼び寄せるので、明るく楽しく過ごしましょう。

「笑う角には福来る」です。

 

犬や猫は大事な家族です。大切にしてあげてください。見えないところであなたを守ってくれていますよ。

 

それでは、また。

霊能者の能力は本物? どうやって霊視しているの?

霊能者といわれる方についてですが、個人的にはあまり信用していないところがあります。

 

宜保愛子さんについては小学生の時のインパクトもあって「この人すげー」というのは未だにありますが(笑)

 

心霊写真を見て、「自殺した女性の霊」などわかる霊能者もいますが、「本当かな〜、大丈夫かな〜」というのが正直なところです。

 

というのも一時期、ぼく自身、微霊感なはずの霊感が高まったことがあり、人に憑いているものがわかったり、写真などに写った霊の正体がピンときたりする時期がありました。

 

霊的な感受性が高まり、意識の中に霊的な情報が流れ込んでくる感覚です。

 

この時のぼくは霊能者一歩手前な感じで、ぼくに「見て欲しい」という方も現れ、自分でいうのも何ですが商売にしようとすればたぶんできたと思います。

 

でもできませんでした。

 

とても怖かったからです。

 

この霊的な感受性が高まった状態はいうなれば高性能なアンテナを手に入れた状態です。

 

微霊感の感覚はノイズまじりのラジオくらいのものですが、唐突にテレビになる感覚でしょうか(例えがわかりにくくてすみません)。

 

情報量が多過ぎて、どれが正しい情報か判断が難しくなります。

 

そこをガイドしてくれるのが、守護霊のような高位の霊的な存在。「この情報は正しいですよ」「この人に憑いているのはこういう霊ですよ」と教えてくれる頼もしい存在です。

 

力を持っているとされる霊能者の多くはガイドがいます。みんなガイドと相談しながら霊視している事が多いです。

 

でも、ここに落とし穴が。

 

ガイドの正体、実はよくわかりません。

 

(よくわかりませんと言いながらなんとなく察しはついている部分もあるので、ぼくの中でまとまったらいずれお話します)

 

霊能者の多くはガイドの事を「神様」と言ったり「守護霊」と言ったりしますが、「本当に?」とぼくは思ったりします。

 

昔、自分が視ている感覚と霊能者が視ている感覚が同じなのかどうか知りたくて、ある女性霊能者のところに行ったことがあります。

 

その女性霊能者は「わたしにはコノハナサクヤヒメがついている」と言われていました。確かに高位の霊的存在はいました。白い薄絹をまとい、顔を隠した女性が霊能者の後ろに立っていましたが、コノハナサクヤヒメかと言われると、首をかしげてしまう感じでした。神様に似せているだけの何か別のものという感じがしたからです。

 

もし、このガイド、神様のふりをした何か悪い存在だったら?

 

霊能者も、その霊能者に関わった人もいいように振り回され、人生破滅してしまうことでしょう。

 

さらには、いつも同じガイドが現れるとも限らないというリスクもあります。

馴染みのガイドかと思ったら、そのガイドに化けたまったく別のものという事もあるのです。

 

この判断は霊能者でも難しいです。あるお世話になった霊能者はガイドについて予めサインを決めておいて本物かどうか見極めると言っていましたが、それだけ用心をしていても騙されることがあります。

 

霊的な存在は善悪、そして個体識別が霊能者からしても難しいのです。霊が放つ波動である程度わかりますが、高位になればなるほど見分けがつかなくなります。

 

その恐ろしさを理解している方で霊能者として活躍されている方をぼくは今のところ知りません。

 

第二の恐ろしさとして、霊能者に見てもらう人は何でも言われた事を信じ込むことが多いです。

かく言うぼくも、過去、霊能者としてまつりあげられそうになりました。

ちょっとしたことから霊感があると広まり、「あれもこれも」と何でも聞かれるようになりました。

人生の重大な選択も聞かれるようになり、「これはたまらない」とお断りしたこともあります。

自分の人生でさえ手一杯なのに、誰かの人生に責任なんて持てません。

さらに怖い事に聞かれる立場としては、霊視してもよくわからない事があっても、熱心に聞かれるあまり、何か言わなきゃという気持ちになることがあるのです。プレッシャーに負けてつい適当な事を口走りそうになるというのはぼくも過去ありました。

あんなプレッシャーを味わうのはちょっと自分は勘弁です。

 

霊能者としてやっている方はよくプレッシャーに耐えられるな、と本当に思います。

 

ここまで聞いてどうでしょうか?

 

ガイドの善悪も分からず、神様と鵜呑みにして霊視を行う霊能者と、その言葉を盲目的に信じる人…。

 

もう怖すぎじゃないですか。

 

もし霊能者に頼りたいとお考えの方は本当に必要かよく考えて、次のことに気をつけて下さい。

 

1、「わたしは神様の生まれ変わり」「◯◯という神様がついている」という霊能者はやめておく。

 

2、断定的な物言いをする霊能者、高額な報酬を要求、「◯◯しなければ死ぬ。地獄に落ちる」など脅迫めいたことを言う霊能者も当然やめておく。

 

3、霊能者の話をあまり信じすぎない。

 

もし何かに憑かれてるのでは、と不安な人はお賽銭に500円玉を握りしめて神社に行きましょう。